チワワの小太郎と野菜と花と…
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2012年07月02日 (月) | 編集 |
皆様、今年の大河ドラマ「平清盛」はご覧になっていらっしゃるでしょうか?

このブログでもネタにしたことがあるのですが、今回はその話ではありません。

ドラマの中に出てきた藤原頼長さんの日記のお話です。
ドラマでは何ともお公家さん姿の似合う山本耕史さんが演じておられたので、覚えておられる人もいるのではないでしょうか。

わたくし不精者でありますから、「図書館で調べよう調べよう」と思っていながらぐずぐずしていた訳ですが、この程漸く調べてみました。

ずばりそのまま「台記」で検索。
で、素直に予約して取り寄せたのですが、開いてみて

しまった

頭を抱え込んじゃいましたよ。

臨川書店の「増補史料大成」の中の「台記」を借りたのですが、当然口語訳とか載ってるものだと思いきや、全くの原本のみ!
研究者さんとか、原本を読みたい人用のものだったんですね。

で、何故こんな昔の人の日記を読む気になったのかと申しますと、この方が自身の男色遍歴まで赤裸々に日記に綴っておられるからです。
そういうの聞いたら、メッチャ好奇心で読んでみたくもなるじゃないですか!

西洋文明を批判もなんも無しで、100%良い物として受け入れ同化しようとした明治時代まで、本邦では男色というのは全然珍しい物ではない訳です。
江戸時代には、『女を愛しく思うのは子孫を残さんが為のことで、本当の純愛はそういう邪心のない男同士の恋愛だ』と説かれた本などあったよし。
この明治時代の姿勢をどれほどの腐女子が憎んだことでしょうか。

なのにこの「台記」はずば抜けた男色日記というじゃないですか、読んでみたいですねえ~。

頼長氏を擁護する訳ではないですが、別にこの方は愛人との思い出を忘れぬ為に日記を付けた訳ではないんです。
調べたところ「そもそも上流貴族の公卿日記といいますのは、子供や孫に、宮廷行事や人間関係、政界遊泳の参考資料となるよう、書き残すものなのです。」だそうです。

しかし、自分の性癖まで細かく記されたってねえ。
中にはノンケの子孫もいるとか考えなかったのかしら。
思春期に「ほらこれがご先祖様の残してくれた日記だよ」と渡されたりしたらねえ。

でも宮廷人には尊重されて、中々流布していたようですよ。

ほんまに頼長氏はその恋愛遍歴だけ見ると物語の登場人物のような、かなり奔放な方のようですよ。
なんせ男だけでなく、女性との遍歴もあり、妻の兄弟や、源成雅とその姉妹なんかとも関係を持たれていたとか。

まあ、平安時代は性に奔放で、上流階級の人などバイセクシャルがほとんどだったようですし、教育とかでタブーとされない限りは、気に入った人と気軽に関係を持ってしまうものなのかもしれませんね。
ちょいとこの方関係の本を漁って色々読んでみようと思っています。



でも、やはり本人の肉声により近い物を読んでみたいのも人情ですから、歴女で腐女子のどなたか口語訳にチャレンジしてみて下さらないかしら。


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テーマ:(´Д`;)
ジャンル:日記

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